2月11日は紀元節・橿原神宮へ

建国記念日は、神武天皇がご即位された日です。

昭和41年の祝日法改正で「建国記念の日」と定められていますが、日本の正式呼称では「紀元節」です。


世間では、この建国記念日の意味すら学校で教えられる機会に恵まれず、意味を知る方々は数少ないのではないでしょうか?


今から2676年前の2月11日、旧暦でいうと1月1日、神武天皇は橿原宮でご即位され、明治になって2月11日、紀元節となりましたが、戦後になり紀元節を認めることにより、天皇を中心とする日本人の団結力が高まり、再び米国の脅威となるのではないか、というGHQの意向で、紀元節は廃止されましたが、戦後は建国記念日という形で復活しました。


戦後日本では紀元節は、右翼的であるという批判を極左や日教組が繰り広げてきた結果、今の日本人は外国人から日本の文化、伝統、作法などを教えられるという自国の成り立ちも、何もかも知りえない情けない民族に成り下がってしまいました。


ハーフタレントばかりを映し出し、日本人特有の美や個性をかもしだす女優さんを差し置いて、裸になることしか取り柄のない面白くもなんともない芸人が毎日溢れるように出演しているテレビを見せられ続け、意図的に洗脳を受けているのですから無理もありません。


真実の紀元節こそ国民総出で心から祝い、感謝しなければならないというのに、テレビでは記念すべき建国記念日や天皇誕生日、紀元節の報道をせず、「おめでとうございます」の一言もありません。


祝日でもない、バレンタインデー、ハロウィン、クリスマスばかりを報道。外国の祝日である春節や国慶節を紹介するNHKは日本の「公共放送」とは言えません。

これが国営放送局の本来の姿なのでしょうか?


保守的な若い政治家を育てたり、日本の伝統文化や歴史を教える学校が必要です。

そのための教育者、保守教育者の育成が必要です。そうでなければ継続性がありません。たとえ国が滅びても、それを取り戻すだけの強いリーダーが必要です。


ただ学を教えるだけでなく、士規七則、兵法、農業、日本人としての立ち振る舞い、倫理学、地理学、歴史、経済、芸術、道徳、読書などを学び、それを実際に行動として実践させていたという松陰が作られたような松下村塾が今、日本に本当に必要であると、つくづく感じます。


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